
小説『Umbrella Parade』を手に取ってくれたみんなへ。
ありがとう。
……ふふ。
あのヴェルの泥臭い物語を、最後まで読んでくれた人がいるなんてね。
正直、あいつは不器用よ。
言葉も荒いし、すぐ吠えるし、素直に「ありがとう」も言えない。
でも、あの雨の中で二十年も歌い続けてきた声には、
きっと、綺麗なだけの歌にはない熱がある。
この物語を読んで、
少しでも胸の奥がざわついたなら。
それは、あなたの中にもまだ消えていない音があるってこと。
雨を晴らせる人だけが、強いわけじゃない。
雨の中で立ち上がれる人も、ちゃんと美しいのよ。
読んでくれて、本当にありがとう。
カーラ・マンソン



コメント